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谷川岳PA・六年水と鈴森の湯・二千万年水、どちらも谷川岳の大自然の恵みで長い年月をかけて採取した水です。「6年」と「2000万年」では全く比べる単位が違いますが、6年といえども長い年月をかけて地層でろ過された天然水です。どちらがおいしいのか?を検証してみました。
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谷川岳PA・谷川の六年水とは?
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谷川岳に降り積もった雪や雨が地中にしみ込み、約6年の歳月を経て湧き出した水で、ネクスコ東日本が平成20年11月に商標登録し、谷川岳PAにて無料で提供されている水です。硬度7.9という超軟水です。飲料用のほか、お茶やコーヒー、料理用に最適とされ、多くの方が谷川岳PAで水を持ち帰るために立ち寄る人気スポットなのです。実際飲んで見ると、「軽い」「まろやか」といった感じで、冷たく美味しいです。
谷川岳PAは、高速道路に乗らなくても一般道から入れます。下記写真が入口です。水上方面から行くと、高速道路をくぐる前に右に入る道があり、ヘアピンカーブを登るとPAの入口が出てきます。
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谷川岳PAと言えば、もつ煮定食が有名です。なんで谷川岳でもつ煮なの?と思われる方が多いですが、群馬県は養豚業が盛んで日持ちのしないもつは、地元で消費されるようです。もつは柔らかく濃い味で、さすが人気の逸品です。もちろん谷川岳六年水を使って調理するため、もつ、ご飯、味噌汁ともおいしさが倍増されるということです。
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鈴森の湯・二千万年水とは?
「二千万年水」は、みなかみ町日帰り入浴施設「鈴森の湯」を源泉としている約2000万年前の地層から湧き出るミネラル豊富な温泉水です。硬度804mg/Lと日本でもトップクラスの硬水です。硬度の高さはミネラルの豊富さを指しています。
マグネシウムを豊富に含んだ水が硬水なので、ミネラル補給には最適です。また、カルシウムには腸の働きを活発にする作用があり、マグネシウムは便秘改善の効果もあります。
日本の分水嶺にあたる谷川連邦の大自然の恵みにより、時間をかけてゆっくりと吸収して二千万年水は誕生しました。二千万年水を飲んで、健康な体を作るという観点では、まさに最適です
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仏岩温泉 鈴森の湯のご案内
[住所]群馬県利根郡みなかみ町阿能川1009-2
[利用料金]【大人】750円【小学生】500円【幼児】400円(3才以上)※2時間・入湯税
[アメニティグッズ]バスタオル200円(レンタル)、フェイスタオル150円(販売)
[営業時間]10時~21時(最終受付20時)
[定休日]第2・第4水曜日 ※7月・12月は第2・第3水曜日(8月は無休)
[露天]有り
[サウナ]有り
「仏岩温泉 鈴森の湯」の詳細はこちら
軟水と硬水って何が違うの?
硬水と軟水の違いは「硬度」です。 硬度というのは、水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、硬度120mg以上が硬水、120mg未満が軟水とされています。採水されるまでに、どれだけ地中の成分を吸収したかで硬水か軟水か決まります。日本は国土が狭く、急斜面が多く、河川も短いため地層のミネラルを吸収する時間が短いので「軟水」が多く、ヨーロッパ等の地域は、河川も長く、地層に接する時間が長いので、硬水が多いのです。
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軟水の特徴とは?
- 軽く、まろやか
- 甘味
- クセがない
- 水分補給に最適
- 飲料や料理に最適
ということで、軟水がおすすめなのは、水分補給や飲料、料理に使用する方です。
硬水の特徴
- 重い味
- 苦味
- 独特の風味
- ミネラルの補給に最適
- カルシウムが多いため、腸の機能を活性化
ということで、硬水がおすすめなのは、便秘や体質改善、健康志向に使用する方です。
どっちが美味しいのか?
やっぱり美味しいのは、軟水の谷川岳六年水の方と感じる人が多いです。まろやかで、口当たりが軽い軟水の谷川岳六年水の方が飲みやすいというわけです。しかし、二千万年水は美味しいから飲むのではなく、健康にいいから飲むと考えれば、そもそも目的が違うので、味で比較するのはナンセンスということになります。つまり、水を飲む目的に合わせて、軟水か硬水かを効果的に変えればいいということです。
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アクセス
鈴森の湯と谷川岳PAは、至近距離にあります。登山の後、鈴森の湯に立ち寄った際には、谷川岳PAにも寄られてみてはいかがでしょうか。電車で水上に起こしの方は、レンタサイクルで行く方法があります。よろしければ、下記ご参照ください。
シェアサイクルでみなかみの風を感じよう!自転車で行くおすすめスポット8選!
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いかがでしょうか。谷川岳PAと鈴森の湯は、本当に近い距離にあるのに、全く違う水を味わうことができるのです。是非、自分の目的に合わせた飲み方で、谷川岳の恵みをいただきましょう!
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