世界に誇るみなかみの名峰:谷川岳を見るならここだ!岩壁の全容が見れる白毛門がおすすめ!!!

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谷川岳に登ってもその壮大な岸壁を感じることはできません。直近で見るなら一ノ倉沢ですが、一番のおすすめは対岸の山、白毛門です。急登が続く山ですが、谷川岳の岸壁を見るなら、やっぱりここです。谷川岳の素晴らしさを存分に味わえる山です。

白毛門の魅力

谷川岳に比べれば、知名度の低い山ですが、谷川岳が好きであれば、絶対におすすめの山です。
谷川岳東面の岸壁の壮大さが一望でき、まさに圧巻です。

白毛門は山を登頂するというより、谷川岳を見るために登る山です。
土合から日帰りで行かれる方が多いと思いますので、松ノ木沢の頭まででも十分景色を堪能できます。

山の名前は、山頂直下にあるジジ岩、ババ岩が雪を冠ったときに、ふたつの岩が門のように見える、あるいは山頂付近が白髪の頭のように見えるなど、積雪期のジジ岩とババ岩の見た目が山名に影響を及ぼしているようです。

白毛門の難易度

標高約650mの土合駅から1,720mの白毛門山頂へは、登山道に取り付いてから山頂まで急登続きでとにかく体力勝負です。西黒尾根と同様急登続きで、中級者向けですが、もし疲れたら松ノ木沢の頭で迷わず引き返しましょう。また、コースタイムをあまり気にせず、自分のペースでゆっくり登るのがいいでしょう。

春の白毛門

3月中旬から下旬になると雪も固まってきて春山シーズンの到来です。雪をたっぷり付けた谷川岳を見るにはいいシーズンです。残雪期になると登山者も増えてきます。白毛門山頂直下にクラックができることが多いので注意して登りましょう。

夏の白毛門

梅雨明けシーズン(7月下旬以降)が晴れる確率も高くなり、夏山ベストシーズンです。晴れるとかなりの灼熱です。特に樹林帯は暑くて、とにかく水が多めに必要です。途中、水場はありませんので注意しましょう。

秋の白毛門

秋の紅葉も素晴らしいです。10月中旬〜下旬が狙い目です。朝は冷え込みますんで、体調管理と身仕度に注意して登りましょう。

冬厳冬期の白毛門

厳冬期は、あまり登られる方もいないと思いきや、天候がよければトライする方もいらっしゃるようです。天候次第ということで、天気が期待できなければ撤退しましょう。豪雪地帯の過酷なラッセルを体験できますが。

白毛門は谷川岳の岸壁を堪能できる一番の山です。100名山登頂もいいですが、100名山を眺める山も楽しみたいですね。是非、谷川岳に登った後、谷川岳を見る山「白毛門」をどうぞ!

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